おはなし広報大使の広場：おはなしだいすき

会話補助、コミュニケーション補助、意思伝達装置のことや、リハビリに関することをお伝えします。

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思いを伝え合う方法を一緒にさがして、広めましょう！→携帯や年賀状で応援しちゃおう！

みなさん、ご存知と思いますが、かっこちゃんは今「おはなしだいすき」から飛躍されて、白雪姫プロジェクトの白雪隊として活動されています。そのかっこちゃんが、この度、スノウメダルと勇者のメダルを作ってくださいました。メダルの主旨はこういったことです。

私は今、ずっと不思議な気持ちの中で過ごしています。突拍子もないことを言うようですが、メルマガを読んでくださっているみなさんや、心を寄せてくださっているみなさんと一緒に、私は冒険の旅に出ているような気持ちでいます。宮ぷーの回復のためのリハビリの前にも、大きく立ちはだかった「こんなに大きな脳の損傷の患者は治らないんだ」とか「もう何もわからないんだ、何も感じていないし，見えないし聞こえないし、わからないんだ」という大きな常識の壁は、私が教員になったころも、子どもたちと過ごす上で、立ちはだかった大きな壁でした。その壁は今も少しも変わらずに、あるのです。

このごろ、少し白雪姫プロジェクトを知ってくださったマスコミの方や、医療関係者の方から、「長い間広まっていかないのは、医学的な根拠がないからではないのですか？」「どこどこの国の学会で、すでに否定されたことじゃないのですか？」というお尋ねもあります。私は驚いて、いろいろと説明をします。けれど、簡単にわかっていただけるものではないなあと実感します。たくさんいただくメールでも、「脳はなおらない、今後何も、変化は見込めませんと担当医に言われました」「危険だからと、座ることはだめと言われました」「父はわかっています。まばたきで伝えていますと言っても、妄想だと言われます」と書かれてあったりもします。本当に、その壁は大きくて今は大きな力を持っています。どんなことを言われたりしても、決して誰かが悪いわけではないのです。なにもかもが、治らない、思いを伝える方法は存在しないし、わかっていないんだというものすごく大きな怪物のような常識の壁のせいなのです。

その魔物は、簡単にはやっつけることのできない強敵です。その強敵はたくさんの人の心を傷つけたり、その人らしい生き方を奪ったりもします。
でも、あきらめてはならないと思うのです。みんなでその魔物を倒していく。常識はきっと変わっていけるのだと思います。みんなの力があればだいじょうぶです。ひとりひとり、誰もが、ドラゴンの剣や魔法の指輪を持っている。それは、相手を思う心、大好きはうれしいという魔法の力のように私は思うのです。その魔物は本当に大きくて、強くて、恐ろしくて、なかなか倒せるものではありません。心をひとつにして、みんなで、立ち向かわなければならないし、今がそのときだと思っているのです。みなさんはその冒険の旅の仲間のようだと私は思えてならないのです。
（第1266号　宮ぷー　こころの架橋ぷろじぇくと2013年1月23日より）
いつも頼もしいほこぴーさんが、メルマガの文章を「こころの架け橋プロジェクト応援ブログ」にまとめてくださっています。

　みなさん、「おはなし広報大使」になってください。

　おはなし広報大使は、すべての人が気持ちを持っていて。それを伝えたがっているんだという大前提のもと、身近なところに気持ちが伝えられない人がいれば、方法はたくさんあるんだということを伝え、広めていくお仕事をする人です。

　すでに何人もの方が、「なるよ」と言ってくださいました。それで、おはなし広報大使のみなさんでメーリングリストをつくり、どんなふうにしたらもっと多くの人に知っていただけるかについてメールの交換もはじまりました。

　どうぞ、みなさん、「おはなし広報大使」になってください。おはなし広報大使のメーリングリストに参加するには、ohanashi-taisi-subscribe@yahoogroups.jpに（題名も本文も入れない）空メールを送っていただくと、しばらくしてメールが送られてきます。それに返信していただくと参加できます。

　みなさんといろんなお話をして、みんなで意思伝達装置のこと、考えたり広めたりしていけたらしあわせです。

（『満月をきれいと僕は言えるぞ』より抜粋）

おはなし広報大使の皆さんに、ぜひぜひ持っておいていただきたいグッズをご用意しました。
任命証と名刺と意思伝達希望カードをプリントするには、
＜1、全種類か、9枚一度にダウンロードしてはさみやカッターナイフで切り取って使っていただく方法＞と、
＜2、1つの画像を選んでいただいてダウンロードしてワードに貼り、それをプリントアウトしてからはさみやカッターナイフで切り取って使っていただく方法＞などがあります。2については、こちらのプリント方法をご参考にお願いします。

＜1＞でダウンロードするには、上の「全種類をダウンロードする」にマウスカーソルを乗せ、ウィンドウズをお使いの方は、右クリックで「対象をファイルに保存」、マックをお使いの方はコントロールキー（control)を押しながら「リンク先のファイルを保存」でダウンロードが出来ます。
＜2＞でダウンロードする場合は、上の8つの画像を選んでその画像の上にマウスカーソルを乗せ、ウィンドウズをお使いの方は、右クリックで「対象をファイルに保存」、マックをお使いの方はコントロールキー（control)を押しながら「リンク先のファイルを保存」でダウンロードが出来ます。（もし上手くできない時は、環境によって難しいことがありますのでこちらまでご相談ください。）

【任命証と名刺のこと】

・「おはなし広報大使って何ですか？」はチャンスです！

「おはなし広報大使」といっても、なんにも形がありません。形から入るのだって大切。ということで、おはなし広報大使専用の名刺ができました。とっても、可愛い名刺です。名刺を出していただいたときに、「おはなし広報大使って何ですか？」と尋ねられたときが、広報のチャンスだと思うのです。ぜひぜひ、広報をしていただけたらうれしいです。

・おはなし広報大使の任命権者・宮ぷー誕生

　おはなし広報大使である証があったらいいのになあと思ったのです。そうだ、会員証か、認定証か、任命証、どれがいいだろうと考えたのです。「あなたをおはなし広報大使として、任命します」と言われるのと、「認定します」と言われるのと、「会員です」と言われるのでは、私（山元加津子さん）だったらどれがいいだろう。どれが誇り高くて、何か使命感に燃えるような感じがするだろうと考えたら、それは、「任命証」だと思いました。それで、任命証をつくることにしたのです。

　でも、任命証だなんて少し偉そうで心配だなという声もありました。でも、大丈夫です。だって、任命するのは「おはなしだいすきぷろじぇくと」で、それはおはなし広報大使の集まりのことだから、自分で自分を任命するのだから、ちっとも偉そうでないから大丈夫と思いました。切り取って、定期入れに入れたり、首から下げて使っていただけます。

　そこまで考えて、あー!　!　私ね、またいいこと考えついちゃったのです。

　そうだ、任命証のカードの任命権者（!?）のところに、宮ぷーの名前を入れたらどうだろう。レッツ・チャットで毎日気持ちを伝えることで、多くの方に意思伝達装置の存在を教えてくれている宮ぷー。毎日一生懸命生きている宮ぷーはいっぱいいっぱいお仕事をしていますよね。だから、そんな宮ぷーだから、ぴったりと思いました。（『『満月をきれいと僕は言えるぞ』』より抜粋）

意思伝達希望カードをノーティス！カードと名付けました。私の心がここにあることに気づいて！わかって！という意味です。意思伝達の方法をいくら本人が知っていても、それをまわりに伝えられない状況に万一なってしまった場合、まわりの方が知っていなければ、意思伝達の方法や意思伝達装置を用意してはもらえないと思います。「おはなしだいすき」を見た記憶はそのときに必ず役に立ってくれると思うのです。「意思伝達希望カード」はぜひ、そういう意味でいつも持っていていただきたいです。

意思伝達の方法が広まればいいというのは、そういうつらい状況の方を少なくしたいという思いでしたが、でも、本当は違う。自分や、愛する家族のためでもあるのですね。

＜１＞でダウンロードするには、上の、「9枚一度にダウンロードする」（9枚一度にプリントします）にマウスカーソルを乗せ、ウィンドウズをお使いの方は、右クリックで「対象をファイルに保存」、マックをお使いの方はコントロールキー（control)を押しながら「リンク先のファイルを保存」でダウンロードが出来ます。
＜2＞でダウンロードする場合は、上の画像の上にマウスカーソルを乗せ、ウィンドウズをお使いの方は、右クリックで「対象をファイルに保存」、マックをお使いの方はコントロールキー（control)を押しながら「リンク先のファイルを保存」でダウンロードが出来ます。（もし上手くできない時は、環境によって難しいことがありますのでこちらまでご相談ください。）

上のおはなしをわかりやすくまとめたチラシを、お友達に配ったり、どこかの集まりで置いてもらったりしてください。いつも頼りになるステキなひさかちゃんや、デザインの達人の石川さん、イラストの達人なっちゃん、管理人が、頑張って作りました。（ほかにも、作って下さる方募集中です！！良かったらお願いします。）

ダウンロードするには、マウスを載せ、ウィンドウズをお使いの方は、右クリックで「対象をファイルに保存」、マックをお使いの方はコントロールキー（control)を押しながら「リンク先のファイルを保存」でダウンロードが出来ます。（もし上手くできない時は、環境によって難しいことがありますのでこちらまでご相談ください。）