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意思伝達装置、レッツ・チャットの開発者、松尾さんです!

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吉村隆樹さん

松尾 光晴(まつお みつはる)

昭和40年9月 大阪府出身

 大阪府立大学を修了後パナソニック株式会社(当時の松下電器産業株式会社)へ入社。
同年、父親が難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病。父親の介護を通じて障害者 のニーズや課題を痛感。
父親が亡くなった1998年以降、ALS協会を通じて難病患者の支援を行う中で、コミュニケーション機器の必要性と適切な機器が不足していることを認識。 2003年6月に社内ベンチャーで「ファンコム株式会社」を設立、同年9月に「携帯用会話補助装置レッツ・チャット」を発売。その後同製品の改良や身体障害者向けの音楽コントローラー「レッツ・サウンド」およびテレビリモコン「レッツ・リモコン」等を発売し、障害者の生活の質の向上に従事。
2010年、ファンコム株式会社を解散、パナソニックヘルスケア株式会社へ移籍。同時にファンコム社の事業もパナソニックヘルスケア株式会社へ移管。
2011年4月にパナソニック版の「意思伝達装置レッツ・チャット」を発売し現在に至る。
松尾さんのブログはこちら

みなさん、こんにちは。

 現パナソニックヘルスケア株式会社/元ファンコム株式会社 代表
松尾光晴です。
 まず最初に昨年の東日本大震災で被害に遭われた方へのお悔やみを申し上げます。

 私も東北地方にたくさんの知り合いの方がおられます。震災後1年が経過し、被災地も訪問しましたが、まだまだ復興への道は長く、継続的な支援が必要と感じました。しかし、今の自分に出来ることは、自分の仕事をやり遂げることであると言い聞かせて、仕事に全力で取り組んでいます。被災された皆様、まだまだ大変かと思いますが負けずに頑張って下さい!

 私は現在パナソニックグループ本体へ戻り、パナソニックヘルスケア株式会社に所属しております。ここでは新しいレッツ・チャットの企画・開発・販売をはじめ、その他の福祉・介護分野の企画推進に携わっています。

 今からちょうど2年前、ファンコム株式会社の解散とレッツ・チャットをはじめとしたファンコム社の製品の生産終了の件では、多くの皆様にご心配をお掛けしました。本当に申し訳ありませんでした。
 その後、池原様や宮田様をはじめとするレッツ・チャットユーザーとその支援者の方々が10万人を超える署名を下さったこともあり、翌年春の新製品発売となりました。

 元はと言えば、私の持つノウハウが障害を持つ方々の生活に少しでも助けとなれば、とのおもいで福祉機器の開発を始めたはずが、私の方が、多くの皆様に助けて頂く結果となりました。皆様のご恩は一生忘れることはありません。本当に本当にありがとうございました。

 そして、その皆様のおかげでちょうど1年前には新しいレッツ・チャットの販売に至ることができました。昨年4月に発売となった新しいレッツ・チャットは第3世代と呼んでおり、パナソニックブランドにふさわしく、基本性能は変わらず維持しながら、従来の弱点をしっかりと改善してあります。すでに私が一番最初にレッツ・チャットを考案した当時のレベルを超えており、本当に嬉しい限りです。 製品の主な特徴についてはパナソニックヘルスケア(株)のホームページに掲載されておりますのでご覧下さい。(ホームページはどんどん更新していきますので定期的にご覧くだされば幸いです)

☆パナソニックヘルスケア(株)ホームページはこちら
☆レッツ・チャットのご紹介のページはこちら

 今回、山元加津子さんのブログやメールマガジンを通じて、多くの方々がレッツ・チャットを必要とする方々へ情報を発信して下さいました。本当に嬉しいと同時に、私がファンコム社で行ってきた製品の認知活動が十分でなかったことを反省しています。
 山元さんを通じて私が感じたことは、本当に製品を必要としている方とその家族の方々には製品を知る余裕がないと言うことです。そのような方々に製品を知って頂くには、その方々のさらに友人、知人などを通じて伝えて広めて頂くしかない、そうなると山元さんの活動のように一般の方々にコミュニケーションの大切さを知って頂くための活動が大切であるということです。
 私もこれまで全国各地でレッツ・チャットを中心としたコミュニケーション機器のセミナーを開催してきましたが、それでも山元さんの講演の中では必ずと言って良い程、「レッツ・チャットを初めて知った」、「使わせたい家族や友人がいるのです!」という方がおられるのです。昨年のパナソニック版レッツ・チャット発売後も、多くの地域で機器の展示を行ってきましたが、やはり「初めてみました~。すごいですね~!」とおっしゃる方が多数おられます。

 きっとまだまだ機器が必要にもかかわらず知らないという人がたくさんおられることでしょう…。

 これからもレッツ・チャットの情報についてはパナソニックのHPで掲載していきますが、山元さんの講演会を主催される方の中で、「会場の廊下などでレッツ・チャットを展示して紹介したい!」とか、「松尾に来てもらって紹介して欲しい!」と言う場合があれば是非お声がけ下さい。
 全てに対応するのは難しいですが、製品のお預けや私も講演会に参加させて頂くなどのお手伝いををさせて頂きます。
 また、テレビや新聞などのマスコミ関係の方をご存じの方がおられれば、是非ご紹介頂ければと思います。

 もちろん、様々な理由でコミュニケーションを取ることが困難な方には、弊社としてレッツ・チャットのデモ機の無償お預けも行っております。デモ機貸出をご希望の方は弊社までご連絡をお願い致します。

 私も自分のブログを作成し、その中でレッツ・チャットの限らずコミュニケーションの重要性について継続的に情報を発信していこうと思っております。

<レッツ・チャット開発者のブログのページ>
  http://ameblo.jp/mitsuharu-matsuo/

 セミナーのご依頼や山元さんの講演会での製品展示、その他質問やご要望もブログのコメントを通じてどんどん受け付けますので、ぜひ皆さんもレッツ・チャットだけでなく、伝の心やオペレートナビなどの意思伝達装置やコミュニケーション機器の情報に加え、文字板やお話しノート等もお知り合いの方々へ広くご紹介下さい。

これからも引き続き頑張って行きますので、応援の程宜しくお願い致します。

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